2006-03-03 [Fri]
▼ Top 5 Worst Sci-Fi/Fantasy Movies Based on TV Shows
TVシリーズ原作のSFファンタジー映画ワースト5。1位の『ロスト・イン・スペース』は観てないが、2位の『アベンジャーズ』には納得。
▼ Top 6 Best Sci-Fi/Fantasy Movies from TV Shows
ワーストときたら、当然ベストも。1位は2005年の『セレニティ』なのだが、原作ドラマも映画も日本未公開なのでなんとも。けっこう評判はよさそうなのだけど、日本では果たして公開するのかいな。
2位5位のスタトレはまあいいとして(個人的には『スタートレック4』も入れてほしいが)、3位の"Pennies From Heaven"という映画は全然知らなかったのでちょっと驚いた。日本未公開のミュージカル映画らしいのだけど、ファンタジーなのかな?
DOOMと同じく、リージョンフリーで日本語字幕・音声付。
こっちは日本未公開だね。
「セレニティ」は確かに良かったけど、その前のTVシリーズの「ファイアフライ」見てないとよくわからん気が。なんせ、打ち切り食らっちゃった「ファイアフライ」の完結編映画なもんで。(^_^;
「ペニーズ〜」は不況時代のピアノ譜セールスマン(ラジオも無い時代の夢を売る商売)の鬱な日常と、逃避的な幻想(=ミュージカル)を入れ子風に描いています。SF的なイミでのファンタジー度は低いでしょう。クリストファー・ウォーケンのタップはファンタスティックですが。脚本・原作の英国人デニス・ポッターは「ドリームチャイルド」「トラック29」の脚本家(なぜかアメリカに固定ファンがいる)。「歌う大捜査線」(Singing Detective)でも妄想癖の皮膚病患者が空想のミュージカルに逃避します。「未来世紀ブラジル」の主人公がSFチックなファンタジーに逃避するなら、「ペニーズ」「歌う」はミュージカルに逃避を見いだしているといえましょう。