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フルタのスタートレックフィギュア2を買う。5個買って、エンタープライズC、エンタープライズD、ヴォイジャー、プロメテウス、ファラガットが出る。
初めて六本木ヒルズなるコジャレた場所へ行ってくる。ほお、これが六本木ヒルズか。高いな(←田舎者か)。
草間彌生展を見ようと森美術館へ行ったのだけれど、ついでのつもりだった「六本木クロッシング」に意外に時間をとられてしまった。正直言って、なんだかコリクツをこねくり回したようであんまり感心しない作品が多かったのだけれど、スタトレの異星人みたいなメイクをした女の子が歌ったり虫を食べたりするという小谷元彦のビデオ作品「ロンパース」、会田誠の巨大全裸少女壁画、いざなぎ流の御幣みたいな奇妙なお供え物が普通の部屋の中にある風景をビデオ、写真などで撮った作品(作者忘れた)などが、なかなかおもしろうございました。あと八谷和彦の1/2メーヴェも。草間彌生展は当然ながらいつもの水玉だらけなのだけれど、六本木クロッシングに場所を取られてしまったせいか、ちと狭くて物足りなかったような(「クサマトリックス」というタイトルも、いくらなんでもちょっとどうかと思うし)。
それから、ミュージアムショップで売ってた、ヒエロニムス・ボッシュの「快楽の園」キャラの3Dフィギュアはなかなか惹かれるものがありましたね(買わなかったけど)。
で、押井守の『イノセンス』も観たのだけれど、感想はまたいずれ。ひとことだけ言っておくと、私は別に押井ファンでもなんでもないけれど、『イノセンス』はおもしろかったです(このところ忙しくてたまらんのです。メールや掲示板にも、返事書こう書こうと思いつつもできてないし)。
「狂った星座」ですか。
予告編を見る限り、もはやアシモフの短篇集とは全然違う話と思った方がよさそう。ロボットかわいくないし、ホラー映画のモンスターのような四つ足走行で追いかけてくるし。主演・制作総指揮のウィル・スミスの俺様映画になってしまっているイヤな予感が……。監督が『ダーク・シティ』のアレックス・プロイヤスなのがちょっと気になるのだけれど。
こういう問題が発生してくるわけですね、電子カルテが普及すると。しかし、「電子カルテの内容については学生に直接見せず、助手らが必要に応じて伝えることになっている」とか書いてあるけれど、カルテを一切見ることなくいったいどうやって臨床実習をやるのか不思議なのですが。
私が医学生の頃は、カルテは当然のように見てました。研修医が書いたカルテを見ることが勉強になったのですね。医学生といえども、医者に準ずる者として、患者の個人情報を他人に明かさないのは当然だと思ってましたが、電子カルテだとパスワードさえわかればすべての患者さんのカルテを開けてしまうし、医者の名前で改変できてしまうというのが問題。医学生用の臨時パスワードを発行するとかそういうわけにはいかんのだろうか。