2005-10-11 [Tue]
▼ 暗闇のレストラン
客は、前の客の肩に手を置いて真っ暗な部屋の中のテーブルへと導かれる。料理を運んでくるのは盲目の給仕人で、客は料理を暗闇の中で食べる。喫煙は禁止。トイレに立つときはスタッフに手を引かれていく(トイレの中は灯りがついている)。こうしたレストランがヨーロッパで流行っているのだそうだ。
たとえば、ベルリンのDunkelrestaurant、ケルンのUnsicht-Bar(公式サイト)、パリ、ロンドン、ブリュッセルにあるDans le Noirといった具合。もともとは1999年にチューリヒの視覚障害者たちが開店したBlind Cowというレストランが始まりで、そのアイディアがヨーロッパ中に広がったもの。オーストラリアのメルボルンにもBlack Outというレストランがあるが、こちらのウェイターは盲目ではなく暗視ゴーグルをつけている。
暗闇の中での食事体験により、視覚障害者の世界が体験できるとともに、視覚が奪われることによって、音や匂い、そして味といった他の感覚が研ぎ澄まされることになる。自分の口の中に入れたものが何なのか、舌触りと味覚だけで判断しなければならないのだ。
なかなかおもしろそうで、日本にもできたら是非行ってみたいのだけど、これは汚れても大丈夫な服で行かなくちゃならなそう。要するに闇鍋? という気もしますが。
[]







話題の趣旨とは若干違いますが、今、日本でも「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」というドイツ発祥のイベントが行われております。これも、暗闇の中を視覚障害者のガイドに従って進んでいくというイベントで、途中飲み物も出るようです。<br>公式サイト:http://www.dialoginthedark.com/
なにわ小吉の「王様はロバ」になんかそっくりの話が合った覚えが…
青葉さんが書かれているとおり、昨年9月に参加した「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」ではコースの終わりにバーって、たしかビール・ワイン・オレンジジュースから一杯選べました。<br>飲むときには味もそうですが、唇がグラスに触れたり歯がカチっと当たる感じ、やたらにおいを嗅いでたのを覚えてます。アルコールを選んだ人は「いつもより回りが早いかも」なんて話もしていましたね。<br>40分以上真っ暗闇の中にいると、視覚以外の感覚が鋭敏になった気にはなります。が、単純に慣れなのかもしれません。
私も先日「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」でバーでの<br>ひと時を体験してまいりました。<br>真の闇というものは日常では全くといっていいほど感じる事はできないものだと実感。私はワイン(多分白で甘口)を頂いたのですが非常に匂いも味も強く感じた気がします。まだ暫く行われているので体験されるのは如何でしょうか。<br>バーだけでなく他のシチュエーションもありで中々楽しめるものでしたよ。
へえ、そんなイベントをやってるんですか。ウェブ予約してみようかと思ったら、もうことごとく満席でした。残念>ダイアログ・イン・ザ・ダーク。
なにを食べてるのか分からないっていうのは結構怖いですね。電機をつけて見たら蛇と蛙だった、みたいな。まるっきりホラーですがw
自分にとって闇鍋といえば巨人の星です。下駄とか自転車のチューブとか入った鍋を泣きながら食う。<br>子供の時分にみたからあれがスタンダードと思ってました。
http://www.officek.jp/skyg/col2/archives/2005/07/25_in_the_dark.html<br>こんな音楽イベントもあります。<br>元は、ドイツのメールスジャズフェスティバルですね。
ついつい人は自分の今感じている世界をすべてだと感じてしまうようですが、そうではない感じ方をしている人もいるのだということを体験する良い機会かもしれませんね。変な言い方かもしれませんが、何かの能力が制限されると言うことはそれを補う他の能力が発達するという意味なのかもしれないと個人的には思っています。