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1月20日(土)

▼ほぼ1週間のご無沙汰でした。えー、いろいろと精神的にこたえることがあったので更新できませんでした。掲示板にも全然返事しなくてすいません。ウェブ日記というものは、精神が安定していないと書けないものですね。というか、平穏無事な毎日を送っていないと書けない、といった方がいいかも。私の日記も、一見おもしいことを書いているように見えるが、実を言えば、それはごく些細でどうでもいいことを大げさに書いているだけである。ウェブ日記などというものは、真に刺激に富んだ人生を送っている人には無縁のものなのだろう。
 ともあれ、明日よりまた通常営業を開始しますので、引き続きご愛読をよろしくお願いします。
1月19日(金)

▼平井和正『時空暴走 気まぐれバス』(集英社文庫)、ブルース・スターリング『タクラマカン』(ハヤカワ文庫SF)、沢田京子『イギリス聖地紀行』(トラベルジャーナル)購入。
1月18日(木)

▼カナダといってまっさきに思い出す歌は何ですか?
 私は思わず"らーぶれたーふろーむかなーだー"を思い出してしまったのだが、ちはらさんの世代になると"ぶれーむかーなだー"なのだな。いや、まっさきに"ぶれーむかーなだー"を思い出すというのも特殊だと思うが。
1月17日(水)

▼山田風太郎『天狗岬殺人事件』(出版芸術社)、『ひとりで夜読むな』(角川ホラー文庫)、七北数人編『人肉嗜食』(ちくま文庫)、『「探偵春秋」傑作選』(光文社文庫)、フランツ・カフカ『審判』(白水社)購入。
1月16日(火)

▼当直。記録なし。
1月15日(月)

▼記録なし。
1月14日()

▼昔、芸能人の誕生日のデータ集を作ったことがある。
 あれはまだ誰もがMS-DOSを使っていて、モデムも9600bpsがせいぜいだったころ。もう7年も前の話だ。有名なTODAYという「今日は何の日?」が表示されるソフト用に作り、NIFTY-serveのライブラリにひっそりとアップロードしておいたのだが、ちょっとしたお遊びとして、そのデータの中に、当時つきあっていた彼女の誕生日も紛れ込ませておいた。
 最近、何の気なしに彼女の名前で検索してみたら(やったことないですか、昔の彼女の名前で検索。私はときどきやります(笑))、なんと8つものページがヒット。そのすべてが芸能人の誕生日の一覧ページで、驚いたことに、その中に彼女の名前も「タレント」として掲載されているではないか! そればかりではなく、メールマガジンでも「今日は何の日?」のコーナーの一部として彼女の誕生日が流れているようだ。
 どうやら、7年前に私が作ったデータが孫引きに孫引きを重ねられ、その過程で、彼女もいつのまにかタレントということにされてしまったようだ。誰も、こんなタレント知らないぞ、と疑問に思わなかったのだろうか。なるほど、誤情報というものは、このようにして流通していくのだなあ、と思った次第。いずれ、一切記録の残っていない謎のタレントとして話題になったりするのかも。
 しかし、勝手に名前と誕生日をネットに流してしまい、彼女には申し訳ないとしかいいようがない。こんなことになるなんて、当時は思いもしなかったよ。それにしても、もう何年も会っていないが、今どうしているのだろう(遠い目)。
1月13日(土)

▼有楽町に丸の内ルーブルという映画館がある。天井にでかいシャンデリアがあって、場内が暗くなると「ツァラトゥストラはかく語りき」のメロディとともにぐぐっと天井の中に引き上げられていくのが名物なのだが、あれを下から見上げるたびに思うことがある。
 あのシャンデリアはどう見ても女陰にしか見えない。

▼某掲示板でちょっと話題のポール・ギャリコ『まぼろしのトマシーナ』(大和書房)を古本屋で見かけたので、ついつい購入。
1月12日(金)

▼広範囲のやけどを負ったときに貼るシートで、「アロアスク」という商品名の薬剤がある。このシート、正式名称を「滅菌凍結乾燥豚皮」といい、ヒトの皮膚と類似する豚皮で創傷面を一時的に保護するためのもの。
 また、輸血中や点滴中に血液が凝固するのを防止するために使う「ノボ・ヘパリン」という薬は、豚の腸粘膜から精製したものである。
 イスラム教徒のみなさんは、日本でやけどの治療を受けたり輸血や点滴を受けたりするときには気をつけましょう。
 ついでにいえば、「ソルコセリル」という胃潰瘍や皮膚潰瘍の薬は、「幼牛血液抽出物」である。ヒンズー教徒は使えない、のかな?
1月11日(木)

▼この日記を読んでくださっている賢明な諸君はすでにご存知の通り、妻は少年隊の東山紀之の大ファンである。
 となれば今日から始まったこのドラマは見ないわけにはいかないのである。
「お前の諭吉が泣いている」
 ストーリーはこんな感じ。
 かつては名門だったが今ではすっかり落ちぶれた私立高校。死んだ理事長の遺言により、理事長の孫で、まったく教育とは無縁の純朴な青年(国分太一)が新理事長に就任することになってしまう。教師たちはまったくやる気がないし、保健室には、がさつな保健の先生(松下由樹)が住んでいる。しかも、校長(ヒロミ)は愛人(小雪)とともに学校を売却する算段をしているありさま。困り果てた新理事長は、遺言に書かれていた、数々の学校を立て直した「伝説の教師」(東山紀之)に助けを求める……。
 ううむ、これって、『王様のレストラン』の露骨なパクリなのでは。
松本幸四郎→東山紀之
筒井道隆→国分太一
西村雅彦→ヒロミ
鈴木京香→小雪
山口智子→松下由樹
 と、オリジナルに比べて、キャストが微妙にレベルダウンしているのがなんというか。と言ったら妻にはたかれたが、松本幸四郎と東山紀之を比べたら、誰だって、ねえ。
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